フィットネスクラブスタッフの平均年収とは

2018-09-27

現在は健康志向が高まっているため、フィットネスクラブに通う人が増えています。そしてフィットネスクラブでは、様々なスタッフが働いています。ここではフィットネスクラブで働く人たちの雇用形態を取り上げます。これからフィットネスクラブで働きたい人にとっては、給料のことが気になるかもしれません。

そこで、フィットネスクラブでの給料相場について紹介します。

フィットネスクラブとはどんな場所

フィットネスクラブとは健康のために各種器具や設備を備えて、専門のインストラクターのもとで健康管理や体力づくりのプログラムの指導を受ける会員制クラブのことです。スポーツクラブやスポーツジムとも呼ばれていますが、通っている客層は老若男女様々です。

地域によって客層は異なり、都心部のフィットネスクラブであれば、仕事帰りの年齢の若い男女が通っています。また郊外のフィットネスクラブの場合、昼間は比較的高齢の客が多く、夜間になると若い人が体を動かしに来店します。

店舗の規模も様々であり、会員数が5,000人を超えるような大型店舗から、2,000人未満の小規模店舗まであります。やはり都心の駅近に大型店舗フィットネスクラブが多く、郊外や地方都市になるほど小規模店舗フィットネスクラブが多い傾向です。

フィットネスクラブで働くスタッフとは

健康に対する意識が高まっている現在、健康管理や体力向上などを目的にフィットネスクラブへ通う人が増えています。このように、近年人気が高まっているフィットネスクラブですが、運動が好きな人であればどのような仕事があるのか気になるかもしれません。

フィットネスクラブで働くスタッフには大きく分けて、受付スタッフとスポーツインストラクターがあります。受付スタッフは、会員がチェックインしたりチェックアウトしたりするときの手続きを行います。また、新規入会や退会の手続き、電話の対応など主にフロントの業務を担います。

受付スタッフは接客業の側面が強く、コミュニケーション能力が大切です。一方スポーツインストラクターは、利用者の体力に合わせて適度な運動を指導することがメインです。運動の指導をするだけでなく、利用者の事情や目的に応じて、科学的根拠に基づくトレーニングメニューを作成することも大事な仕事です。

フィットネスクラブには各種器具や設備が備わっていますが、それらの使い方の指導も行います。利用者の目的やレベルに応じて、楽しく安全に継続させるように指導することがとても大事です。スポーツインストラクターも人を相手にする仕事なので、受付スタッフと同様コミュニケーションスキルが求められます。

フィットネスクラブスタッフの雇用形態とは

大手フィットネスクラブの場合、スタッフの8~9割方はアルバイトです。例えば全スタッフ数が50名の大型フィットネスクラブであれば、社員が10人以内に対して、アルバイトが40人程度の構成です。これに業務委託のインストラクターがスタッフとして加わるため、実際のスタッフ数は多くなる傾向です。

アルバイトとして働くのであれば、求人雑誌から応募することになりますが、採用までのステップはそれほど厳しくありません。一方フィットネスクラブスタッフの社員になるためには、しっかりした就職活動を行わなければなりません。

面接も複数回行って内定を勝ち取る必要があります。フィットネスクラブによっては面接だけでなく、グループディスカッションを課すところもあるのでしっかりと対策を取ることをおすすめします。社員として採用されたら、その店舗の運営を任せられるようになります。

会員の勧誘やスタジオ内のスケジュール調整をはじめとして、スタッフのシフト管理や施設管理業務など多岐にわたります。

アルバイトの給料について

フィットネスクラブで働くときに気になるのが給料のことかもしれません。アルバイトは基本的に時給制であり、地域や時間帯によって多少の差があります。一般的には時給およそ950円でスタートしていき、担当業務をこなせるようになると、少しずつ時給がアップしていきます。

またスタジオレッスンを受け持つようになると、時給がおよそ1,200円~1,500円くらいまで増えていきます。もし時給1,000円で1日8時間、月間20日働いたとすると、1カ月16万円となり1年間で192万円になります。

最近のフィットネスクラブは経費節約のため、アルバイトでの雇用を増やしています。しかしながら働きぶりによっては、アルバイトから社員に昇格することも不可能ではありません。

スポーツインストラクターの平均年収は

スポーツインストラクターの給料は、勤務形態やフィットネスクラブの規模によって異なります。フィットネスクラブの社員として働くと、その企業の規定の給料になります。社員の場合初任給はおよそ17万〜20万円で、年収はおよそ200万〜300万円くらいが相場です。

これは同年代の人たちと比べるとやや低めとなっています。もちろんインストラクターとして経験を積んで、地位が上がっていけば年収は高くなっていきます。そのため、30歳位になるとおよそ400万~600万円と人によって差が出てきます。

スポーツインストラクターは人気商売であるため、利用者からの人気が得てくれば昇給につながります。また知識や経験を積んで高度な資格を取れば、仕事の幅が広がり給料アップも期待できます。またフィットネスクラブの社員となれば、福利厚生として施設を無料で使えるというメリットがあります。

タダで体力作りができ、引き締まった体を保つことも可能です。更に資格取得のための補助が付くので、お金をかけずにキャリアアップにつながる資格を目指せます。

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フリーとして働くことも可能です

ある程度の経験やスキルを積めば、フリーのスポーツインストラクターとしてフィットネスクラブで働くことも可能です。フリーのスポーツインストラクターは、時給が3,000~5,000円が相場となっています。1時間のレッスンを週15回実施した場合、月収で約18~30万円となります。

もしこれを1年間続けたら、年収約210万~360万円です。もちろん知名度が上がり人気インストラクターとなれば、契約本数が増えるだけでなく時給も上がるので年収もかなりアップするでしょう。ただし年収が上がらない場合は、複数のフィットネスクラブを掛け持ちすることになります。

そのため、フリーのスポーツインストラクターとして働くならば、フィットネスクラブがたくさんある都市部の方が有利かもしれません。また自分でスポーツ教室を持つこともでき、手広く教室を展開すれば更なる年収アップが望めます。

さらに教室を持てば休みの日を自分で設定することができるので、都合のつく働き方が可能となります。